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  • 2015.02.03 Tuesday
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歴史が変わる日〜旧き良きもの編〜





ついにこの日を迎えてしまいました。
2015年1月31日。
この日は間違いなく伊良部島の歴史が大きく変わる日です。

 

 
最後のカーフェリーはやてに乗船した際にお話をさせていただいたのは最も長い間フェリーに勤めてこられた西里さん。
なんと47年のお勤めを終え、このフェリーの廃船を機に勇退されるそうです。
本当に長い間お疲れさまでした。

いつもは柔やかで軽い冗談しか言わない優しいおじいですが、この日はポツリポツリと自分と船の歴史を語ってくれました。

『今は機関士だけど、昔は船長だった訳さぁ。その時にはまだこんな大きなフェリーじゃなくてな、もっと小さい船で波の動きを読みながら舵を切って、大波でも平良に渡ってな、その時踏ん張ってたせいで今じゃ足が動かなくなっちゃったわけよ。そうそう、産気づいた妊婦さんを乗っけて、船の上で子供を取り上げた事も何度もあるさぁ。』



この日のフェリーの本当の最終便。宮古フェリーの『うぷゆう』。
気の利いた計らいで無料運航の船には溢れんばかりの人が乗っていました。
誰もがいろんな思い出をこのフェリーにのせて。

初めて見た船長の正装姿。
この後、船長の目にはうっすらと涙が流れました。



本当に信じられないくらい多くの人が見送りに来ていました。
最終便前には1時間程の長い式典がありましたが、船員一人一人とその家族に花束や記念品の贈呈。
多くの観客の方からの声援もやむ事がありませんでした。



そして、遂に最後のフェリーが動き出す時。
かかりきれない程のテープと『ありがとう』の合唱の中、最後の船出となりました。



多分、ほとんどの島の人がこの日の事を橋が開通した日としてではなく、フェリーが無くなってしまった日と記憶するはずです。『嬉しい』というよりも先に『寂しい』が来てしまうそんな最後の船旅。



伊良部の港に入港する時には花火が打ち上げられて、出迎えの『ありがとう』の大合唱。
こんな歴史に刻まれる一日を『島人』として迎えられた事に本当に感謝しかありません。

長い間フェリー運航に携われた皆様、本当にお疲れさまでした。そして有難うございました。

 

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