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  • 2015.02.03 Tuesday
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土地探し(交渉編後篇)



<中篇からのつづき>

選んだ土地の紹介をもう少し。
この場所は元サトウキビの農地で、海岸線を通る県道沿いにある土地だ。この県道が実は先日も書いた2013年に開通を予定している伊良部大橋に繋がっていて、今のところ橋から一番近い人家であって、商業施設となる予定だ。

土地は県道が若干高くなる場所にあって本来かなり見晴らしが良いはずのだが、実際の購入予定の土地は農地のときに土地を地ならしして、かなり掘り下げているようで地面がちょっと低い。これがまず問題。やっぱ見晴らしは良くしたいし・・・。ここは盛り土を不動産会社に条件付けして、交渉しよう。

 
土地かきわけ土地の先の磯


正面には海が180度広がっているが、海までは高く生い茂った雑草(写真左)を掻き分けないとたどり着けない。これは自分で鎌で草を刈って、海道を作ることにしよう。目の前の海はビーチとはいかず、写真右にある磯のような海岸線だが、透明度は完璧。特にここは釣りのスポットのようで、地元の人が良く釣り糸を垂れているみたいだ。

渡口の浜

『南の島らしいビーチは??』
ご心配なく。歩いて5分くらいいったところに、恐らく日本でも有数の綺麗なビーチ『渡口の浜』があります。どうです!!やばいでしょ。きれいでしょ。
確か沖縄在住の俳優中尾彬が、テレビで沖縄一綺麗なビーチとして紹介してました。

さらにヤバイほど感動するのが、『そら(空)』。
場所によってこんなにも『そら』が違うのかと、絶対みんな感動してくれるはず。
『ひるぞら』も『よぞら』も共に綺麗だが、夕景は特に綺麗。

最高の夕焼け

どうです。神々しいでしょ。
僕はちなみにこの夕空に感動して、この土地に決めました。


何だか土地自慢になってしまいましたが、ともあれ現実的には不動産会社との交渉。主な交渉ポイントは以下の通り。

_然腹予定より大きい土地になるため、何とか安くしてもらわんと。
∪垢蠹擒海への見晴らしを確保するため、せめて前面道路高までは。
G醒賄祥僊もともと農地の為、宅地などに転用することが必要条件。
じ立自然公園→この土地は県の開発許可が必要な場所の為、これも必須。

交渉は2ヶ月近く続きました。
,硫然別未任呂海舛蕕寮泙蟾腓い里弔ところまでしてもらうことができました。△賄效倭澗里鮴垢蠹擇嚢發(道路面まで)してもらうことは無理だったけれど、建物が建つ真ん中の位置まで、盛り土をしてもらうことで合意。の農地転用に関しては、既に不動産会社が転用申請をしており、その部分修正し許可が下りた時点で引渡し(決済)ということに。い亡悗靴討蓮一番難航したのだけれど、建物の設計をもって沖縄県庁まで直談判しに行って、何とか許可を得ること出来ました。


これで長かった土地探しのお話は終わりです。
気がついたら沖縄を放浪し始めて約1年半も経っていました。
いろんな回り道をして、正直何度かあきらめかけた時もあったけど、今はその全ての経験が良い方向に働いてくれたのだった思います。
といっても、まだ何も始まっていないのでホントの結果が出てくるのは数十年後になるでしょうが・・・、納得できるまでは探せたかなぁ・・・と。

これでやっとタイムラグのないブログになります。
舞台も伊良部島ということで、これからは周辺の島も含む島紹介もゆっくりしていきますのでお楽しみに。

土地探し(交渉編中篇)


ぬーし橋から

 <前編からの続き>
宮古島に戻り、ネットで情報を提供していた不動産会社に早速出向く。
そこで衝撃の話をされる!!

『あぁ、あの土地売れたらしいよぉ』

『えぇっ、だってネットにも情報載ってるし、先週電話で確認したでしょっ(怒)』
『だって、あの土地ウチの土地じゃないさぁ』
『その話聞いてないし、分かった時点でこっちに連絡するか、ネットの情報更新してくださいよぉ(怒)』
『だけど2ヶ月前には売れてたらしいさぁ』

と全く話が噛み合わず、不動産屋を後にすることに。
もしかしたら内地の人間には売りたくないんじゃなくて言っているんじゃないかと疑い、法務局まで行って土地登記情報を調べに行ったが、実際に2ヶ月前に売れている。

暫く唖然とするが、これ以上しつこく拘っていても仕方がないので、伊良部島の他の不動産情報を集めてまわる。するといくつかの物件はあったが、立地環境や予算がこちらの都合に合わない。しかし、ある物件で『土地が大きすぎて、こちらの予算に合わない』と伝えると、分筆(土地を分けること)しても良いよとの返事。立地環境は良さそうだが、既に一度東京に戻る予定になっていたので一度島を後にする。

土地目の前の県道

2週間後再来島。
不動産屋さんとともにその土地に足を運ぶとこれがかなり良い立地。こちらの希望でもあった集落から離れた場所で、大きな通りに面している。ちなみにとなりの超高級villaタイプホテルまでは約500M。人家は約1キロ以上行かないとなさそう。周りはキビ畑と原野が続く海岸線で、人工物はほとんど見えない。
しかも水道・電気などのインフラも特に問題なさそう。
(水道引き込みは自己負担の為、過疎地だと多大な費用がかかる場合がある)

『いいじゃん、いいじゃん!!』
『この前の場所よりも良いじゃん!!』

興奮する気持ちを抑えつつ、冷静に不動産屋さんと交渉。前に書いたとおり予算が合わないので、どのように分筆するのかがまず問題。

土地左土地右

パノラマっぽく見せると、これが道路から見たその土地の全景。
これを右側写真(約350坪)と左の写真(約500坪)の土地に分筆できると言う。
勿論予算のない僕らは図面上では小さい土地部分(右側写真)を検討していたのだが、実際の土地を見て意見がいっぺん。見ての通り、右側はちょっとした林に邪魔されて海が見えにくいのだけど、左側は海への見通しもばっちし!!
もちろん予算はオーバーするけど、不動産会社に金額折衝とこちらの要望を伝えて本格的な交渉に望むことにする。(土地交渉後編に続く)

土地探し(交渉編前編)

 
長い島巡りの旅を終え、一時帰京しインターネットで不動産情報を検索していると、自分が見れなかった土地が宮古島と伊良部島にあることを発見する。ネットからの情報では予算的にも立地的にも自分にとっては悪くなさそうな感じ。これは是非見てみたいということで、宮古島に再度渡ることにする。

残念ながら宮古島の土地のほうは、期待していたほどの立地環境ではなかったためすぐに断念し、前回大雨の為じっくり見ることの出来なかった伊良部島に渡る。
通常伊良部島のような離島が不動産屋さんの情報に挙がってくることは珍しいのだけど、伊良部島を含む宮古島近隣諸島は数年前宮古島市に市町村合併したため、このような情報があがるようになったらしい。(小さな離島の多くは不動産屋さんを介さず個人間で土地を売買する)

ともかく再度渡った伊良部島では、旅行者の間で評判の高いゲストハウスに宿泊し、じっくりと島を探訪することにする。

びらふや屋上

このゲストハウスは内地から引越してきた宿主夫婦がこつこつ古家を改修して味わいのある感じに仕上げていて、またその宿主夫婦もまたーりした感じでとても居心地がいい!!
島の生活にも溶け込んでいて、集落のおじい・おばあがしょっちゅう遊びに来る。宿を開いて約3年とのことだけど、ナイチャーがこうした離島で生活に馴染めるということは僕にとってもとても有難い情報だ。
写真はそのゲストハウス屋上での宿主夫婦(R君とAちゃん)。
バックショットなので許してね。

ともかく情報にあった不動産を見に行ってみることにする。場所は観光名所でもある佐和田の浜の浜辺に隣接している土地。ホントに海辺の目の前で、奇岩がころがる浜辺の奥にこちらも観光名所である下地島空港が見渡せる最高の立地環境。予算的にも自分のイメージしていた範囲内。
めちゃめちゃ良いやん!!

下地島空港

焦る気持ちを落ち着かせ、島全体をゆっくり自転車で巡り、島の様子を伺うことにする。
島の周囲の海はホントに綺麗で改めて感動!!
いくつものシュノーケリングスポットがあって、何日もかけていろんなところに潜りに行ったけれど、サンゴがまだちゃんと生きていて、魚影も濃い。場所によっては海岸から200m程離れたリーフアウトまでシュノーケリングで行くことができて、そのドロップアウトでは大型の魚や海ガメなんかの姿も見ることができる。シュノーケリングで行ける限りでは、自分が見た沖縄の海では一番綺麗かもしれない!?

島の生活環境も離島の割にはかなり良い。
中型のスーパー(商店)が3軒ほどあって、コンビニも一軒ある。(沖縄には強いファミマ)
また小さな離島には珍しく高校も一つあるし、徳州会の総合病院も一つあって、教育・医療の面でも充実しているほうだ。というのも現在では人口約6000人ほどの島だが、20年ほど前は1万人を軽く超える人口を誇っていたらしい。
ということは過疎化が進んでいるということなのだけれど、島には今度一大イベントがやってくる。2013年に予定されている宮古島との架橋だ。

伊良部大橋進行中

正直この伊良部大橋架橋が、島にとってどのような変化をもたらすのか未知数なのだけれど、少なくとも島の生活環境としては便利になって、島の素朴な原風景は少しづつ損なわれていくのではという懸念は間違いないだろう。

ともあれ現在の島はとても美しい。そして生活環境もそんなに悪くない。
そして(今のところ出会う限りの)島の住人も移住してきたナイチャーもホントに良い人ばかりだ。

これは本腰入れて土地交渉にあたろうということで宮古島に戻り、不動産屋と話を進めることにする。
(土地交渉中篇へ)

土地探し(その他の島)

 
土地探しの話もそろそろ終盤です。
今まで書いてこれなかった他の島々の話もちょこっとづつですが触れたいと思います。それぞれ本当に簡単にまとめていますが、何せ1年半の長きに渡って、日本最南端の島から鹿児島まで島旅を続けてきたものをまとめたエトセトラのお話なので其の辺を念頭に入れて読んでくださいね。

〃栂百崕島
 那覇から船で2時間ほどで行くことの出来る島。主要な島としては、座間味島、阿嘉島、慶良間島など。ホエールウォッチングやダイビングスポットで有名。どの島も海岸から急な斜面がせりあがっているが、ところどころ綺麗なビーチも点在していて海がめと一緒に泳ぐことが出来るところもある。とっても良い感じなんだけど、島が小さいので病院・教育・生活面では心配なこともいろいろあるのかなぁ。ビーチシュノーケリングで見ることの出来るサンゴが、白化現象が進んで壊滅的な状況だったのがとても残念だった。

渡名喜島渡名喜島夜

渡名喜島
 まさに沖縄の原風景。個人的にはとっても良かった島。人口約300人のホントにちっぽけな島で、那覇から久米島に船で向かう途中に寄ることが出来る。島の集落はひとつで、その中の道は上の写真にもあるような白砂の道。さらに夜にはその道がライトアップされて、とてもロマンチックな感じになる。地の不便さもあるのか、竹富島のような観光地化もされておらず、ホントに生活として生きている赤瓦の古民家が見ることができる。飲食店や宿泊施設も少なくて、飲みたかったら皆(島の住人のほとんどがおじい・おばあ)浜にビールを持ってきて飲んでいる。素朴という言葉がホントに似合う島。

伊平屋島

0吠寝暗
 沖縄最北端の島。島は結構大きいが、住民は少ない。沖縄本島からはアクセスの悪い運天港という港からフェリーが1日2便程度。人づてにこの島がとても良いと話を聞いて、期待感を募らせて渡ったのだがこれがホントに良かった。島には沖縄では少ない水田耕作がされていて米も採れる。貝や魚など海産物も種類が豊富で食材には困ることなし。また島随一のビーチはホントに綺麗で、僕が見た沖縄のビーチでは一番綺麗だったかも。上の写真の人はキャンプでこの島に来てた人なんだけど(ビーチキャンプの立地も最高!!)、釣り糸を垂れていたら何とウミガメが釣れたらしい!!
いやぁとっても良い島なんだけど、アクセスの悪さ(フェリーも外洋を航行するため欠航もしばしば)がネックなんだよなぁ。

ね刃静
 ここは沖縄ではなく実は鹿児島県なんだけど、戦後沖縄がアメリカ軍統治だった時代に日本の最南端の島だったところで、その頃から20年程前まではリゾート地としてとても栄えていたらしい。平べったい島で、周りは珊瑚礁に囲まれていて、海はとっても綺麗。ただリゾート地としてのピークは既に過ぎてしまったのか、島で唯一の繁華街も閑散としている感じ。
かもめ食堂のスタッフが作った、映画『めがね』のロケ地にもなったところで、映画のテーマでもある『ボケッ』とした感じはすごく味わえる。

ゼ鏤凖
 サーフィンスポットで有名な島。隣の屋久島に比べると、かなり平べったい島で、島のほとんどが耕作地。特に蜜芋として有名な安納芋(絶品です!!)の産地でもある。サーフィン目当ての若い移住者などと元々の地元民が混在している感じで、お洒落なお店もポツポツある。良い感じではあるんだけど、サーフィンが出来ない自分にとっては、波の高いこっちの海よりも沖縄の穏やかな海のほうが魅力的なんだよなぁ。


今まで述べてきた島以外にもいろいろ周った。『ナビィの恋』の舞台にもなった粟国島だったり、本島から橋で渡れる古宇利島や瀬底島、神の島と呼ばれる久高島。沖縄の有人島はおよそ40島と言われるが、そのうちの30島は周った計算になる。
ま、これだけ島巡りをしていると、自分は島に何を求め、何を求めていないのか自然とわかってくるような気がしてくる。ということで次回からは島巡りではなく、ある島を舞台にした土地交渉編に話が移ります。

土地探し(宮古島・及びその近隣諸島後編)




前編に引き続き、後編は宮古島近隣諸島のお話。

|售崚
 宮古島の北すぐのところに位置し、宮古島から池間大橋を使い、車で渡ることが出来る。晴れた日にこの大橋を渡る時の景色が最高。両サイドに青のグラデーションが広がって、海の上を滑っていくような感じが味わえる。島の環境は最高だが、小さな島なのに既に高級ホテルからゲストハウスまで数多く乱立している。商売をするにはちと厳しいかな。

⇒茣崚
 宮古島の最も有名なビーチ、前浜ビーチの反対側に位置する小さな島。こちらも宮古島から橋で繋がっていて、車で渡ることができる。島にはのどかなキビ畑と手つかずのビーチ、多分移住者の人たちが作ったお洒落な雑貨屋さんやカフェがポツポツとあっていい雰囲気。うん、いい感じ。




0卜鰭島
 宮古島の西側の沖合、約3~5キロほどのトコロに浮かぶ島で、宮古近隣の島では一番大きい島。現在はフェリーが2社就航していて、高速フェリー(約15分)とカーフェリー(約30分)合わせて1日約40便ほど。隣に下地島という島がくっついていて、ほとんど地続きのような感じで渡ることが出来る。この下地島には日本で唯一の訓練用空港があって、タッチアンドゴーといった離発着訓練が間近で見られる。伊良部島には『渡口の浜』(写真上)という綺麗なパウダーサンドのビーチや佐和田の浜と言う奇岩がころがる浜辺が広がったりしていて、良い感じだ。ただ最初の来島時には途中で大雨に降られてしまい、あまりじっくりと見ることが出来なかった。うん、また来よう!!

ぢ膺静
 宮古島の右上にポツンと浮かぶ小さな島で人口は約40人。宮古島の島尻と言う集落から小さな渡し舟が1日4〜5便あるが、島には宿泊施設などなさそうで共同売店が一つあるのみ。その名のとおり、神様の宿る島として、島のほとんどは聖域とされていて、そうした場所に他所の人間は入っては勿論いけないし、石っころなど持ち帰ってはいけない。確か、昔この島を題材にした古来信仰にまつわるマンガがあって読んだ記憶があるんだけど、題名が思い出せない。ちょっと怖い感じの話だった記憶も。うん、正直大変そうだなぁ。



ヂ仁百崚
 宮古島と石垣島のちょうど間にある島。宮古島から大型のフェリーが1日1便でていて、外洋で約2時間ほど揺られることになる。島はほぼ平らで、ヤギや牛、キビ畑などのどかな風景が続く。旧暦の8月にある8月踊りが有名で、伝統芸能を島全体で守っている。(コレを見に行ったんだけど、この話は別にどこかで)海はきれいだけど、ビーチというか小石が転がる浜辺が全体に点在する感じ。のどかで良い感じなんだけど、フェリーは頻繁に欠航するみたいだし、船も欠航揺れるのでちと辛い。


ま、ま、こんな感じで全部見て周ったんだけど、こんな簡単にまとめられるほど短期間で周ったわけではなくて、実際には何日もかけて、じっくりと見たものを残った印象として表しているだけなので、自分の生活観・偏見に満ちた表現ご容赦ください。実際に各々の島に住んで、多少の不便さがあっても、家族を営んでいる方がいらっしゃることにまず敬意を。リスペクト。


土地探し(宮古島・及びその近隣諸島前編)

 
東平安名岬

沖縄の離島の中で石垣島とともにすぐに名前が挙がる宮古島。ここに来るのが随分遅くなってしまったのだけれど、それというのもネットなどで既に情報を得ていて、幾つかのセンスの良いスモールホテルが既に存在していることから、先延ばしにしていた。
(つまり自分達の入っていく隙間はあまりないんじゃないかと思った訳だ・・・)

宮古島は平べったい島で、山という山はなく、川すらない。川がなければどうやって飲み水を手配するのかと思うのだが、琉球石灰岩の大地で濾過された雨水が地下水となり、そこから昔は井戸で、今は地下ダムを作って水を汲み上げている。川がない分だけ、土砂の流出が少なく、海の透明度は他の離島と比べてもかなり綺麗だ。

宮古島は人口5万人弱の島だけあって、大型スーパーや総合病院、幾つかの高校と生活面・医療面・教育面ともに離島の中では充実している。観光施設も充実していてゲストハウスからリゾートホテルまでが数多い。特にユニマットグループが展開するホテル群は島の南部に点在していて、独立した村社会を構成している感じだ。

前浜ビーチ

とりあえずレンタカーを借りて島を一周してみる。宮古島は三角形のカタチをしていて、急いで廻れば3時間で何とか一周できてしまうのだが、山がない分だけ沿岸部を走る海沿いの道路からの眺めは最高!!エメラルトグリーンから濃紺に徐々にグラデーションされていく海を眺めているだけで、ホント幸せな気持ちになる。

大きな島だけあって不動産会社もあって、土地もそれなりに売り出されている。石垣島と比べると若干安いかなっといった感じか。ただこちらが希望しているような、集落から離れていて、海への眺望も良いような(しかもインフラが整っているような)土地はなかなか見つからない。
贅沢言いすぎなのか??
ともかくあたれる限りの不動産屋さんをあたり、こちらの希望を伝えておく。
こうしておくことで、たまにこちらの希望に近い物件が出てきたところで、後日連絡もらえることもあるわけだ。といっても、沖縄の不動産屋さんはそんなに商売熱心ではないようでめったに連絡がくることはなかったけど・・・。

不動産屋さんの情報で得たこちらの興味のありそうな売り地はほぼ全て周ったみたのだけれど、今ひとつグッとくるところがなかったので、今度は宮古島周辺の離島をじっくり見に行くことにする。
(後編に続く)

土地探し(屋久島編)


木肌

いつか行ってみたいと思っていた屋久島。
とりあえず縄文杉に登りがてら、島もゆっくり1周廻ってみよう、というわけで向かったのだが自分の期待値以上にとても気に入って、その後半年の間に3度もこの島を訪れることになった。

まず1回目の島訪問で、おきまりの縄文杉登山と有名観光スポットめぐりをしたのだけれど、とにかく自然のパワーが凄い。森が深く、水は清く、空気は濃ゆく、海は厳しい。確かに縄文杉への道のり(片道5時間の登山)は険しいのだけれど、圧倒的な自然の力に感銘を受けながら、歩を進めていって辿り着いた縄文杉には、確かに何か聖なる力を感じる。

縄文杉

屋久島は九州で一番高い山、宮之浦岳を筆頭に山々が海から急激にそそり立っていて、亜熱帯から高山性までの幅広い気候性と植物性をもつ島だ。原生動物も豊かでそこかしこに屋久サルや屋久シカがいるし、北部の永田海岸はウミガメの産卵場所としても有名なところだ。島の住人は、島の面積に対しては割合少なく約1万人強と言ったところ。やはり中央の山間部ではなく、島の沿岸部を周る1周道路沿いに集落が点在しており、特に空港や主要な集落の集まる東部が栄えているようだ。

観光面では、1993年の世界遺産指定以来、急激に観光客数も施設数も増えているけれど、沖縄のようなゲストハウスやホテルは少なく、大半は民宿といった感じ。十分に僕のようなニッチな戦略でもやっていける隙間はありそうだ。島には不動産会社もあって、実際の売り地も廻って見たけど、土地の価格もそれほど高くはない。
生活面では島の東部には中型スーパーが数軒あることと高校や中型の総合病院もあることで十分に事足りる。何しろ魚が旨い!!名物のトビウオや首折れさばは勿論、海産資源は豊富で、それに合わせる地元産焼酎『御岳』がまた格別。

苔

これは真剣に考えてみようと、東京で開催された移住セミナーなるものに出てみたりもした。地元の元町会議員さんのお話は非常に興味深くて、自然との共生についての課題などいろいろ島の抱える問題点も見えてきたが、自分の関心は尽きず、相棒を伴って再度島に渡った。
が、反応は思いもかけず少しネガティブなもので、島の厳しい自然(多雨・多湿など)に不安感も感じたようだ。

あくまでも自分の主観だけど、島には大きく男性的な島と女性的な島の2つに大別されると思う。女性的な島の代表格は宮古島や波照間島、竹富島、小浜島といったところで、穏やかな海と割合平たい大地やキビ畑が織り成す優しい風景。逆に男性的な島といったら、西表島や与那国島、そしてこの屋久島のような、切り立った崖であったり、深い森や激しい河が織り成す厳しくも雄雄しい風景と言ったところか。なかなか女の人にはこうした島の良さは理解できないのかなぁ。

土地探し(久米島編)

 


土地探しの話はまだまだ続きます。
まず石垣島と八重山諸島の旅から一度東京に戻り、態勢を立て直すことにします。
というのもある程度石垣島でバイトなどを見つけて、生活の基盤を作れると思っていたので、旅の資金もかさんできて一度戻ることにしたわけです。

その後数ヶ月の東京滞在でいろいろ人と話したり、バイトをしたりしながら考えてみたんだけど、『なにせこれから恐らく一生住んでまた商売もすることになるだろう土地を探しているわけで、そんな短い期間で決められるわけねぇよな、じっくり考えながら後悔しないようにいろんなところ見てみたいよな、そうだよな、じゃ資金的にはつらいけど行きたいとこは全部廻っちまおう!!』てな順番で思考の回路が働き、土地探しの旅を再開することにします。

実はもう結構時間が経っちゃった後での回想記なので、次に廻った島が何処だか思い出せなくなったりしてるんだけど、確か久米島だったかな?ま、いいや順番はどうでも。
…というわけで、久米島のお話。



久米島は、沖縄の中では本島、石垣、宮古に続く島といった何となく微妙な立ち位置の島。
つまり石垣・宮古のように離島の中でも都会っぽい場所があったりするわけでもないけど、生活物資に困るようなそれほど小さな島でもないといった感じ。
実際に島で受けた印象も『掴み応えのあるいいサイズ』の島。
観光ポイントも結構あるし、特に有名なのが『はての浜』。
ここは久米島から船で渡るんだけど、砂浜だけが広がっている無人島が3つ連なっていて、降り立つと360度見わたす限り白砂と蒼い海が広がっている。ただちょっと残念なのは観光業者の乗り合い船でしか行けないので、人のいない時間帯が選べないのと、売店小屋みたいのが建っていることかな??

生活のほうもいわゆる大手スーパーはないけれど、そこそこの品揃えのある地元スーパーや商店もあったりして環境は良さそうな感じだ。ただ島には大型リゾートが既に何社か進出していて、設備の割には結構低価格で競争している感じ。資金力のない自分が考えているのようなニッチな戦略ははまるのだろうか?
『うん、悪くはないんだけどな』

土地探し(八重山諸島後編)

 


っ殄拇
 石垣島から一番近い離島。古い赤瓦の民家と毎朝綺麗に掃き整えられる白砂の道が沖縄らしい風情を醸し出していて特に女性の観光客に大人気の島。
 島は島民憲章によってその独自の文化が守られていて、基本的に『土地は売らない』ということで乱開発が免れている状況だったが、近年それがなしくずしに崩れてリゾート開発計画が進んでいるもよう。それが原因か、こんな小さな島でも住民同士の対立感情があることが地元の人にじっくりと話しを聞いているとなんとなくそれが分かる。
 『最も沖縄らしい沖縄』という言葉が似合いそうな観光資源に溢れた島だけど、内地の人間が移り住むのはかなりの難易度の高さだと思う。種取祭という一大行事の為に一年の三分の一を費やさなければならないこと、毎朝6時には起きて白砂の道を掃き清めること。そうしたことがこの伝統的な島文化を遺すために必要な共同体としての規律なのだと思うのだけれど、サラリーマンを勤め上げられなかった自分にそうした共同体の厳しい規律を守りつつ生活できるとは思えないかも・・・。

竹富島西桟橋

ス島
 『平べったい牛の島』
 悪意は無いんだけれど、ほとんどそんな印象しか残っていない。
 とにかく牛が一杯で、勿論牛糞とハエも。そこに攻撃的なカラスの大群も加わって、島にいる間中虫やら鳥やらに悩まされ続けていた。

波照間島あやふぁみ


η半抜崚
 日本の最も南にある島で、八重山諸島の中で一番自分が気に入った島。
 石垣島から高速船で1時間。但し外洋に出るので、船が結構揺れたり止まったりする日もあるみたい。島は緩やかな傾斜地にキビ畑が広がていて、ゆっくりとサイクリングで回るのが最適。ニシハマというとても綺麗なビーチもあって、ホントにのんびりすることが出来た。
 そして何より島の空気感がとても不思議な感じで、何か分からない『ゆる〜い』感じが漂っている。島人と話しをしていても肩に力の入っていない感じが何ともいえず良い。若い人も結構住んでいて、カフェや雑貨屋なども何軒かあるのだけれど、決してお洒落に気張っているでもなく、地元の食材や材料を元にして肩肘張らずに作っている感じが更にまた良し。
 上の写真は『あやふふぁみ』という食堂(カフェ)なんだけれども、今まで自分が行ったカフェの中で一番好きなところかも。何処が好きかはうまく説明しづらいのだけれど、前の仕事柄(一応カフェオーナー)いろんなカフェを見てきたので、そこは是非信頼していただいて、波照間島にお立ち寄りの際には是非訪れてみてくださいな。

土地探し(八重山諸島前編)

 

前回の話の続き。
とりあえず石垣島から近い離島をじっくり見て回ろうということで、八重山諸島を片っ端から見て回ることにした。・・・で、それぞれの島でそのとき感じたことを、あくまで偏った個人的な印象で簡単にまとめておくと・・・。

\症重
 島の大きさは石垣島より大きくて、沖縄で2番目の島なのに人口は約2000人と過疎の島。
 島の半分は未開の地でマングローブ林や美しく神秘的な滝など沖縄随一の豊かな自然を誇っていて観光資源は豊か。
 ただ生活物資が非常に高く(島に大手スーパーのようなものはない!!)、教育面や医療面などでも充実した設備はないので、ベースアイランドの石垣島に全て頼ることになる。(これはその他の八重山諸島も全て一緒だけど・・・)
 地元の人の話を聞いていると、野趣溢れる島というよりも皆が自然と格闘しながら生きているといった感じがしっくりとする。ワイルドライフを望んでいる人にはまさにうってつけの土地なのだけれど・・・

⊂浜島
 NHKの『ちゅらさん』の舞台でお馴染みの島。といっても自分は見たことないんだけど・・・。
 自転車で2時間もあれば1周出来てしまうくらいの小さい島なのに大型リゾートが3つもあって何だかアンバランスな感じも。石垣島にはゴルフコースがひとつしかないので、ゴルフコースが2つもあるこの島にはリッチな観光客と団体パック旅行で来た観光客が多い。
 島の大半はキビ畑と牧草地になっていてのどかな感じなんだけど、観光産業との二元化がきっちりされているようで、互いにあまり相容れない感じか・・・。

鳩間島ビーチ

H郡崚
 こちらはNTV系でOAされた『瑠璃の島』の舞台で有名になった島。
 フェリーも石垣島から1日2便くらいしか立ち寄らない離島で、人口は僅か70人程度。
 その分手付かずのビーチと原野に囲まれたホントに離島風情に溢れたのどかな島で、島の周囲をのんびり歩いて散歩するくらいしかやることはなかった。(くまなく歩いても2〜3時間程度)
 『瑠璃の島』で話題になった里子制度(離党の学校存続の為、内地から留学生を引き受けるシステム)もまだ続いているようで、島の学校に数人の里子が地元のおばあの家に住みながら通っている。ただ毎回フェリーの出港時にその子供たちが見ず知らずの観光客に対して、見えなくなるまでずっと手を振っていた(振らされている?)さまは辟易としたんだけど…。
(偏屈な人間なものでそのように考えてしまうわけです。はい、すいません。)

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